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墓地へ行くと卒塔婆というのを目にしたことがあるかと思います。
お墓をイメージでよく出てくる薄い木の板のことですね。
法事の際にはこの卒塔婆を立てる塔婆供養というものを行います。
塔婆供養は施主の方が法事に先立ってお寺に連絡をして卒塔婆を立てるようにお願いをしておく必要があります。
卒塔婆には名前を書いたりする必要がありますので、法事の当日に言っても間に合うものではありませんので注意しましょう。
卒塔婆というのは人間の体をかたどったものだとされており、これを立てることで故人の供養になるとされています。
故人の冥福を祈るという意味があるため、施主だけでなく希望する方なら卒塔婆を立てることができます。
この場合もやはり前もって連絡する必要がありますから、塔婆供養をしたい場合は法事の案内の返事をする際にその旨を伝えておくのが良いでしょう。
塔婆供養をするならお寺に名前を連絡しなければいけませんから、漢字など間違えないように紙に書いて伝えるのが間違いありませんね。
塔婆供養にかかる費用についてですが、一本あたり三千円から五千円程度が相場で、もちろんそのお寺によって金額は変わります。
法事の際には御布施等と同様に『卒塔婆料』として包んで渡しましょう。
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